本日ご紹介する記事は、OEM商品の開発や商品製作でのご相談も多いオーダージュエリーに付いてご紹介していきます♪
企業様やブランド様からのOEM相談も多いですが、他、アーティストの方や個人のお客様からのご相談も多く、オンリーワンのアクセサリーを作り上げる事が可能です☆
そして、今回ご紹介するフルオーダージュエリーは、K18ゴールドと天然ダイヤモンドを使用し、喜平ダイヤモンドネックレス専用に作り上げたフルオーダーメイドとなります。
まず、当店のショールームで打合せを行い、お客様のご希望イメージ、サイズ感、デザインをヒアリングさせていただきます。
ご希望イメージをまとめさせていただき、当店でデザインの作成を行うところからスタートしていきます♪
在籍しているデザイナーが、ジュエリーのコンセプトをデジタルで再現し、CADモデリング(キャドと呼ばれる技術で、コンピュータ上で正確な3Dモデルを作成)し、作成したデータを、後の工程で使用します。
続いて行う作業が原型製作となります。
専用のワックスを使用して、CADデータをもとに3Dプリンターで原型を製作していきますが、この原型製作の作業はとても重要で、製品の形状やサイズを決める重要なステップです。
この原型製作が完了した後、型取り (モールド作成)を行います。
製作した原型を使い、ゴム型と呼ばれる耐熱性のゴムで型を作り上げていきます。このゴム型が完成したら、キャスティング(キャスト)を行っていき、溶かした金属(ゴールド)を注ぎ、冷却後に固まった金属が製品の形状になります。
吹きあがってきた製品は、艶も無く、バリ等も残っている為、仕上げ加工を行い、バリ取りや不要部分を切り取り、表面を滑らかにしていきます。
また、今回は中央1か所に1カラットダイヤモンドをセッティングされたいとのご要望もいただいていたので、原型の段階で立て爪を作成しており、その部分いダイヤセッティングを行い、ペンダントトップと特注バチカンにもVSクラリティのダイヤをセッティングしていきました。
この埋め尽くす仕様は、石畳意味からきているパヴェダイヤモンドセッティングと呼ばれ、見た目の美しさと高級感を演出してくれます。
最終仕上げとして、下記の品質検査を行っていき、間もなく完成となります。
・表面仕上げ: 磨き作業で光沢を出します。
・サイズ、仕上がり、宝石の状態などを厳しくチェックします。
完成した後、最後に喜平ダイヤモンドネックレスと通して完成です☆
無事にお客様へのご納品も終わり、ご満足いただけて、当店としても大変嬉しく、素晴らしいジュエリー製作に携わる事ができました!
皆様にもご満足いただけるオーダージュエリーをご提供できるように努めておりますので、ご興味のある方は、お気軽にお問合せください♪
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